こんにちは。ゆっ蔵女将の由美子です。
明日はお雛まつり、お供え物の定番は菱餅やあられ・白酒・桃の花ですが、江戸時代には蕎麦(雛そば)をお供えする風習があったそうです!
江戸時代中期から庶民に広まったようですが、4日にお雛様をしまう際のお清めの儀式、もしくはお雛様のお嫁入り、つまりお雛様の引越しという意味合いで蕎麦をお供えしたそうです。
蕎麦が「細く長く延びる」ということで、家の繁盛や寿命が長く続くことを願って食べられたそうです。
当初は普通のそば切りだったものが、時代が進むにつれてお雛様の様相にあわせた色彩豊かな三色そばも用いられるようになりました。
「そば前」のお酒は・・・・
日本酒とお蕎麦、とても相性の良い組み合わせなので、桃の節句には、皆様も縁起をかついで、ぬる燗にした榮川特別純米酒を飲みながらお蕎麦を楽しんでみては如何しょうか?