こんにちは。ゆっ蔵女将の由美子です。
初冠雪のニュースが聞こえて来ますと、なんとなく寂しくなってきますが、いよいよ本格的な酒造りの始まりです。
先月の25日には秋晴れの中、沢山の方に参加していただき、酒米「美山錦」の稲刈りが行なわれました。田植えにも参加してくれた磐梯の小学生も、元気いっぱいの笑顔を見せてくれて、真剣に取り組んでいたそうです。皆様大変お疲れ様でした。
磐梯町の米からは、このたびの検査で放射性セシウムはすべて未検出だったことが、正式に発表されまして、私共も一安心しております。
刈り取られた美山錦は、冬には純米吟醸生原酒「立春朝搾り」や特別純米酒用として使用されます。
県酒造組合副会長もおっしゃていましたが、厳しい基準をクリアした酒米で仕込んだ安全な日本酒という点を積極的にアピールして、美味しい榮川のお酒をお客様にお勧めしていきたいと思います。